良品計画の買い時の一考

「良品計画、純利益31%減 9~5月、値下げや物流費高で」
なお、業績修正は6/29に発表されており、6/30のに株価下落で業績悪化に伴う株価の織り込みはある程度なされている。
業績の回復は日本での販売が順調にいくか、中国でのコロナウイルス感染症対策政策がどのように進むかにかかっている。
特に、中国の政策や感染症の状況で株価は一喜一憂する展開が予測される。

チャート上、2021年9月以降、右肩下がり=売り手の勝ちだが、潮目が変わりつつあるところもある。
①下降トレンドを何度かブレイクする動きがあること
②わずかだが、反発ラインが切りあがりつつあること。

チャート上の懸念点は下落した日の出来高が多く(特に6・30)、まだ潜在的な売り手がいると予測されること。

スプリング、アップスラストなどでの出来高には注目していきたい


なお、業績修正を前提としたEPS(75.88)を前提としても、PERは7/8終値を基準とすると16.7。
製造小売業のイオン、ファーストリテイリング、セブン&アイホールディングス、パンパシフィックのPERと比較しても株価は割安に評価されている。
会社の巻き返しに期待したいところ。
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