トライアングルの研究~三角持ち合い~

(6328)荏原実業 週足チャート

三角持ち合いが大好きな私ですが、
上記のチャート「いかがでしょうか?」とメッセージを頂きました。

素晴らしいチャートです。
このようなチャートを見ると、私はワクワクしますが、投資家泣かせのチャートですよね。
このような複雑なチャートは分析のやりがいがありますが、複雑な波動だけに自身の分析に拘らないことが肝要です。

昨年末の安値、今年1月の高値をどう見るかが焦点になります。
昨年末の安値が調整完了ならば、今年の高値は天井ではなく新たなトレンドの始まりとなります。
そうであれば、今年の三角持ち合いは上に抜けてくるでしょう。そして、年初の高値を更新してきます。

一方で、今年の高値がイレギュラートップ(拡大トライアングル)の戻り天井であれば、
底打ちをしていないことになりますので、昨年末の安値に向けた動きになります。

上記の説明はエリオット波動的な説明になりましたが、
移動平均線大循環分析で見ると、帯が横ばいで価格が帯を挟んで推移していますので綺麗なもみ合い相場になっているのが分かります。
三角持ち合いも、もみあい相場も、放れを待って放れた方についていくのが基本的な手法になります。

暫くは投資家泣かせの動きが続きそうですが、何れ分かりやすい動きになるところが出てくると思われます。
そこを狙っていきましょう。

銘柄探しに苦労されている方が多いようです。
個人的には、このようなゴチャゴチャしている銘柄をトレーディングビューのウォッチリストに入れています。
綺麗な波動の後には、わかり難い動きになることが多いです。
わかり難い動きが終われば、わかりやすい動きになります。
そこを狙うためにわかり難い銘柄をトレードせずにウォッチリストでチェックしておきましょう。
Chart Patterns

神藤ラインでトレンドの初動をつかむ!
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