(9020)東日本旅客鉄道 週足
チャートを見ると、非常に複雑な動きをしているのが分かります。
高値と高値、安値と安値を結んだチャネルラインを入れると、
下降チャネルと上昇チャネルが交互に出来ているのが分かります。
実際にトレードをしようと思うと、はっきりとしたトレンドが無いだけに
短期トレードになるか、諦めてトレードをしなくなるかといった銘柄です。
綺麗なチャートばかりであればトレーダーは苦労しないのですが、
このようなごちゃごちゃしたチャートによく出くわします。
そういったときに、どのように考えどのような投資行動をとればよいのでしょう。
まずは、トレンド相場が終わり、中間波動になっているわけですから、トレードの手法をかえるか控えなければいけません。
そして、トレンド相場がどこから発生するかに意識を持っていかなければいけません。
さらに、複雑に見えるチャートを出来るだけシンプルに考えるようにしなければいけません。
どうシンプルにするかといえば、波動の捉え方を大きくするということです。
日足を週足で見る、週足を月足で見るというのも選択肢としてあります。
また、チャネルラインやトレンドラインを大きく引くというのも考えられます。
投資は簡単でもあり、難しくもあります。
難しいものではありますが、出来るだけシンプルに捉えてきましょう。
相場はトレンドがある相場とトレンドが無い相場の二つです。