ビットコインは1/24の安値375万円を底に上昇開始。
前回の暴落の底321万円付近は割らずに上昇です。
週足でみる主要な高値(2021/11/11)、主要な安値(2022/1/24)が前回よりも
切り上がったことになります。つまり週足レベルでの上昇トレンドはまだ崩れていません。
米国株と同じく1/24を2022年の1番底と判断します。
2番底が1番底よりも浅ければ反転上昇がより確実なものとなります。
逆に2番底が1番底よりも深くなる可能性も当然ですが、あります。
なお、昨年秋からの暴落のドローダウンは51.8%で止まりました。
ビットコインはわずか数年の短期間の間に何度も大暴落が起きていますが、
週足対数チャートでみれば大きなトレンドに乗っていると言えます。
前回
>本格的な反転に入るためには、何かのきっかけで
>30EMAをブレイクするくらいの買いが入ってくることが条件になってきます。
>そうすると追随の買いが入って来やすくなると思います。
と書いていますが、特に大きなきっかけはなかったですが、
反転し、30EMAをブレイクしてきました。
このあと500万円をブレイクできると投資家心理もだいぶ改善されると思います。
今回はビットコイン専用のテクニカルであるHash Ribons を入れてみました。
ハッシュレートの60日平均を30日平均が上回ると買いサイン。逆は売りサインです。
昨年8月からずっと買いサインのままです。
★長期予測について
何であれ物の価格は需要と供給で決まります。
ビットコインは2100万枚の発行予定枚数のうちすでに1894万枚(全体の90%以上)が発行されており、
供給量が大きく増えることはありません。
なので、ビットコインの上昇は、需要のみによって決まるということです。
ビットコインの未来を考えるにはこの先どのくらい需要が増えるのかを考えたほうが良いということです。
長期の予想では以前書いた半減期をもとにした推測から
チャート上で1364万円の予想をしています。
しかし、それは需要の面で言いば現在よりも3倍以上の需要があると見ているということです。
*ビットコインについては毎週金曜日に投稿しています。
先週投稿できなかったので臨時で投稿しました。