ディナポルレベル(フィボナッチ・ゾーン)という考え

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ジョー・ディナポリ氏の著書、『ディナポリの秘数フィボナッチ売買法』を監修した際、フィボナッチ・リトレースメントとエクステンションを組み合わせたディナポリレベルの凄さを痛感しました。ここでは本の宣伝はさて置いて、今のビットコインの反発はSECによるETF上場の認可を背景にしていると言われています。反発の理由はともかく、ビットコインをロングしているトレーダーはどこまで、この流れが続くのか気になるところです。その際は、ディナポリレベル(フィボナッチ・ゾーン)が素晴らしい“目安”になります。もちろん、誰もが知っていることですが、必ず、このレベルで止まると言うことではないです。しかし、気になる目標値としてはディナポルレベルは使い勝手が良いと思います。

ビットコインはフィボナッチ・エクステンションの0.618である34,822.2を超えて、リトレースメントの0.382である35,912.9に先週、到達した。ディナポルレベルは34,822.2から35,912.9で、ビットコインはこのレベルをブレイクして上昇中。

ところが、フィボナッチ・エクステンションの1.0である41,071.0とフィボナッチ・リトレースメントの0.382である35,912.9の間は非常に重要なレジスタンス・ゾーンとなっています。そのため、ビットコインがこのゾーンに突入したことで、この先、ビットコインは横ばいに移行する可能性が高くなったようです。

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