チャートは日足です。
今回は珍しくダウ指数のチャート分析です。
個人的に積み立てNISA開始時期を模索している都合上、最近はよく株価指数を見ています。(笑)
直近はダウ指数のほかS&P500やナスダック総合指数も下落してきています。
その要因はリセッション期待というとポジティブな言い方にはなりますが、株式市場においてリセッションというのは利下げを期待することで、
実は株高要因になります。(極端な景気後退、ショック的なものではない限り)
なぜなら景気が悪くなるとFRBは景気をよくするために利下げや金融緩和をして、市場にお金を流します。
そうすると、その先の景気や企業業績の回復を見込んで株価は上昇するためです。
去年FRBは急速に政策金利を引き上げて、株価は下落しましたが10月ごろから今年末の利下げなどを織り込み急上昇してきました。
あれだけの利上げをしてリセッションは間違いないと思われたのですが、足元の経済・雇用などの指標はとても強いです。
そのため昨年では利上げが3月で止まるとの観測が強かったですが、今となっては5月・6月まで利上げするというのがコンセンサスになってきています。
その為最近の株価は下げてきました。
個人的には積み立てNISA開始時期模索中でもっと下げてほしいところですが、リセッションが来るのかどうか、またいつリセッションが浮上しだすかも分からないので、下値目途を検討付けてNISA開始したいかなと思った次第です。