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ドルインデックス:ユーロドルの巻き返しやリスク状況によっては一気に円高の可能性も
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ドルインデックス:ユーロドルの巻き返しやリスク状況によっては一気に円高の可能性も
由mikan-ya-EURUSD提供
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2018年10月6日
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2018年10月6日
~ドルインデックス~
月足:
月足を見ると、2008年付近からオレンジの上昇チャネルで推移しているように見えます。ただ、1986年からの長い期間で考えると、下値切り下げのように見えることから、下降トレンドの中の上昇フラグと考えることもできなくはないと思いますが、そこまで長期的なポジションをとることがないと思うので、参考程度に考えてください。
バンドはヨコヨコで大きな動きはトレンドはなさそうです。±2σのラリーのイメージも考えられますが、25月平均線ではね返されそうな雰囲気にも見えます。まだ、5月平均線を下抜けるような月足陰線が出ていないので、はね返されたと決めつけるのは早いですが、意識しておいても損はないと思います。もし、18年8月月足高値(96.98)を上抜けるようであれば、25月平均線もしっかり上抜けることになりますので、上目線で考えたいと思います。
週足:
週足を見ると、17年1月2日週足から続いていた緑の下降チャネルを18年4月23日週足でブレイクしています。そして、月足レベルのオレンジの真ん中と下のチャネルで推移しているように見えます。17年1月2日週足高値(103.82)と18年2月12日週足安値(88.25)によるフィボナッチを考えると、18年8月13日週足高値(96.98)が50~61.8%に位置します。そう考えると、18年4月23日週足から続く上昇トレンドは逆N字波動の中間上昇である可能性もあります。これもまだ確信できないのでシナリオの一つとして考えておきたいと思います。
バンドは上昇トレンドから収縮に転じてきています。これまでの上昇の勢いは収まりつつあると思います。ただ、25週平均線ではりついているようにも見えることから、下向きに転じたとまでは言いにくいです。25週平均線をしっかり下抜けるまではあまり方向感を決めつけたくないと思いました。
日足:
日足を見ると、バンドはヨコヨコです。日足レベルの青いチャネルを上向きブレイクしたように見えましたが、月足レベルからのオレンジのラインがレジスタンスとして機能したように見えました。そして、10月4日日足で+2σからはね返されたようにも見え、5日日足が4日の陰線の流れを受け継いでいるように見えます。まだ、+1σや25日平均線~+2σのラリーも否定できませんが、9月26日から続いてきたドル高の流れは変わりそうな雰囲気に見えました。
自分のイメージとしては、5日の陰線のインパクトが大きかったので、+1σでサポートされる可能性は否定できませんが、バンドが緩やかな上向きと考えるのであれば25本平均線、ヨコヨコと考えるなら-2σ付近を目標とした下目線なのでは?と考えています。
ドル・ユーロ・円の強弱関係はざっくりと
ドル>円>ユーロ
と考えていましたが、このドルインデックスを見ると、この強弱関係は変わりそうなイメージになりました。株価指数やVIXなどでリスク関係を調べる必要がありますが、来週(10月8日週)のドルは少し軟調かもしれません。リスクオンもしくは変わらずなら、ユーロドルはユーロの巻き返しがあるかもしれません。また、リスクオフ状態になるのであれば、ドル安も加わって一気に円高も否定できなくなると思います。
備考:ドル・ユーロ・円
・月足レベルでオレンジの上昇チャネルで推移か
・月足25月平均線ではね返されるか否かの判断中
・96.98を更新するなら月足レベルで上目線
・週足は逆N字波動の中間上昇の可能性も否定できない
・週足バンドは収縮、方向感はあまり決めつけられない
・日足バンドはヨコヨコ
・オレンジのラインや日足+2σではね返されたようにも
・25日平均線や日足-2σを目指した軟調の可能性も
・ドル高の流れが変わるかも
・ユーロドルの巻き返しやリスク状況によっては一気に円高の可能性も
Trend Analysis
mikan-ya-EURUSD
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