S&P500先物、5連騰で回帰チャネル上限まで上昇

今週の振り返り

高値・安値切り上げが5連騰

昨年10月から引いたフィボナッチ(カラー)の50%戻しで下落ストップしたと見てとれる。
10月末に出来高が多い価格帯4,141前後で反発の動き。
ここの価格帯を守りたい買い圧力が初動
FOMCや雇用統計などで金利低下に動いたことも好影響
金利低下が続くかが焦点か?

金曜日には9月以来のNet New High-Lowプラス転換
といってもまだNetは小さな値なので、この流れが続くか見届ける必要がありそうだ

回帰トレンド(点線)を引くと、上限まで上がってきています。
白線のトレンドラインまではもう少し余地がある。
金曜日にはEMA200とSMA200の上まで取り戻しているが、EMA75で止められた形。

フィボナッチ(白)の50%までほぼ1週間で戻した強さがあるが、出来高は微妙な推移。

出来高が多めの価格帯である黄色ボックス圏(上)に差し掛かっているが、まだ上抜けできていない状態で引けている。さらなる上値を追いかけるには黄色ボックス圏を上抜けて上がり続ける力強さが見たい。

次週のシナリオ
①上昇する場合
1) トレンドライン(白)

フィボナッチ(白)50%を上抜けていくなら、トレンドライン(白)まで上がる余地はありそう。

2) フィボナッチ(白)78.6%

②下落する場合
回帰トレンドの平行チャネルの上限前後で跳ね返されると、どの程度の下押しか見ていきたい

1) 小さな下押しならフィボナッチ(白)23.6%

2) もう少し下押し進むならまずは10月27日安値4,122付近で止まるか見たい。
Trend Analysis

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