イーサリアム(ETH)は価格を大きく上昇させる値動きを見せる、今後強気相場へ切り替わるのか?-2月9日チャート分析

レンジ相場の最上値を大きく抜けた仮想通貨イーサリアム
快照
ETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。1月28日に下値を0.0297BTC台まで下げたETHはその後レンジ相場へと切り替わりました。
レンジ相場の前半では下値を切り上げる動きとなり、一つのトライアングルパターンを形成後、レンジ相場の最下値付近まで一度下落する値動きこそ見られましたが、すぐに反発の値動きも見られ、トライアングルパターン後の大陰線はイッテコイの形で価格を戻します。

イッテコイの形で価格を戻したETHはそのまま2月8日から2月9日にかけて上昇チャートを継続、レンジ相場の最上値である0.0317BTC台を大きく突破後、2019年1月14日から1月28日までのサポートラインとして機能してきた0.0321BTC台をも超える上昇を見せました。

現在上値を0.033BTC台まで伸ばしたETHは一時的な反発を見せています。今後過去のサポートラインである0.0321BTC台が再びサポートラインとして機能するのか注目しましょう。
快照
ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。2月8日から2月9日未明にかけて価格を大きく伸ばしたETHは20日移動平均線を上回る形となり上昇トレンド転換のサインを一つ発生させたことになります。
強気相場へ切り替わる一つの要素を発生させたETHですが、現在ローソク足の直上には厚い一目均衡表の雲が存在しています。そのため今後ETHが上昇する場合、雲の影響を受けるのかどうか確認する必要がありそうです。

ETHが今後も上昇チャートを継続する場合、フィボナッチラインで考えると次に意識される価格帯は0.0341BTC台付近となります。

2月8日から本日2月9日にかけて価格を急騰させた仮想通貨イーサリアム(ETH)ですが、イーサリアム以外のアルトコインや主要コインであるビットコインも同様に価格を大きく上昇させています。2019年に入り価格を伸び悩ませていた仮想通貨市場は今後強気相場へ切り替わるのか期待しましょう。
Chart PatternsTrend Analysis

更多:

免责声明