10月23日(月)のユーロ豪ドルアップデートです。
今週はユーロ圏の経済指標の他、26日木曜日にはECB総会が控えており
テーパリング開始が注目されます。
という事で今週はユーロが大きく動きそうなタイミングです。
前回のアイデアからの推移を振り返ってみます。
前回アイデア投稿後、想定通りに上昇し、月足のレジスタンス(チャート内上部白線)を
一旦上方向にブレイクしました。
このブレイクのタイミングで大きく上昇すれば推進波と考えられましたが
実際には推進波の動きとはならず、
逆にダイアゴナル的な形状で5波を完了したという見方ができます。
またこれは時間軸を含めた波動の大きさを考えると妥当な様に見えます。
この場合現在調整波に入っていることとなり
短期、中期的に調整となります。
このシナリオが正しい場合、月足のサポート(チャート内下部白線)までの
調整が考えられます。
一方チャート内(4)地点を割り込まない限りは、5波継続の可能性も残ります。
こちらのシナリオでは短期調整の後、強い上昇波に移る事になります。
ということで現状は中期的には複数のシナリオが想定されますが
短期的には1.48程度までの調整を想定しています。
という事でポジションは先週金曜日から1.50ミドルからS。
またストップレベルとしては現在直近高値の上に置いています。
しかし木曜日のECB会合のタイミングで
下落の場合でも瞬間的にストップが狩られる可能性がある為
そのタイミングではストップを一旦外すか
もしくは事前のポジションクローズで入り直しを予定しています。
この辺は状況を見ながら臨機応変に。