添付チャートは、ユーロドルの1時間足スーパーボリンジャーです。
◆トレンド判断
現在、本格上昇トレンドとなっています。
判断根拠は、(1)遅行スパン(赤紫色ライン)が陽転していること、(2)1時間足終値が+1σライン(緑色ライン)の上方を推移していること、(3)バンド幅が拡大傾向となっていること、等々です。
今後の注目点は、1時間足終値が+1σラインをキープするかどうかです。すなわち、同ラインをキープするかぎり、本格上昇トレンド継続となる一方で、終値が同ラインの下方で引ける場合、調整の反落局面入りする可能性が高まります。
◆トレード戦略
終値が+1σラインをキープするかぎりは、買い目線が推奨されます。
一方、終値が+1σラインの下方で引けると、一旦は売り目線に変更します。
そして、調整反落局面に入る場合、反落のターゲットは、順に、センターライン(青色ライン)、-1σライン(緑色ライン)、-2σライン(赤色ライン、最終ターゲット)となります。また、遅行スパンがローソク足に接触するタイミングは「押しの目途」となり、一旦は押し目買いのチャンスとなります。
基本トレード戦略として、遅行スパンが陰転するまでは、押し目買いが推奨される場面が続きます。