ユーロドル週足レベルではウェッジを上抜け

ちょっとしたリスクオン相場が続いております。
メキシコの関税問題が延期になったことを好感し、市場に緩みが出たようなイメージです。
米中貿易戦争の根本は解決しておりませんので、いずれまた元も相場に戻っていくでしょう・・・、と言いたいところですが、こういったタイミングでまたちょっとしたリスクオン材料が出てくると噴き上げ安いことはあります。

快照

添付チャートは週足です。
ウェッジを上抜けしてきております。
ユーロドルの週足レベルでRCIも4本とも上方向を向き始めましたのでもう一弾調整があるかもしれません。
上値の目処は1.1450近辺でして、そこからまた売りが入りそうです。
あと100pips程度の調整を視野に入れてじっくり売り上がるようなスタンスで考えております。

快照

つづいて日足です。
まだRCIは4本とも上方向です。戻りの調整期間は1週間ぐらいありそうに考えております。
ポイントとしてはRCI26が+80圏に突入後、そこから再び反落するころです。
営業日的に7〜8日でしょうか?

ユーロドルを売り上がる場合は、かなりゆったりとしたものとすると良さそうです。
欧州の経済指標は確実に悪化しており、ユーロドル買いのポジション調整以外では限界があると考えております。
金利差があまりにも多くあることから、やはり中長期ポジションはショート方向に傾きやすいでしょう。
今年は1.10方向で考えておりますので、今週末から来週にかけてどこかで戻り売りのチャンスが生まれそうです。
そのころにまた4時間足などでご紹介したいと思います。

Chart Patterns

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