チャートは、ユーロドルの1時間足スーパーボリンジャーです。
スーパーボリンジャーをチェックする際に、まず見るべきは、遅行スパン(赤紫色ライン)です。
遅行スパンをチェックするだけで、その時の「相場の基調トレンド方向」がわかります。
続いて、チェックするのは、実勢レベル終値とスーパーボリンジャーの各シグマラインやセンターラインとの位置関係です。
現在のユーロドル1時間足をチェックしたところ、ごらんの通り、終値が-1シグマライン(緑色ライン)に抑えられながら推移しているのが見てとれます。
つまり、現在、ユーロドルは、本格下落トレンドとなっていると判断できます。
今後の注目ポイントは、
1)遅行スパンが陰転し続けるかどうか、
2)終値が-1シグマラインを下回り続けるかどうかです。
すなわち、終値が-1シグマラインを下回り続けるかぎり、ユーロドルは、本格下落トレンド継続となります。
一方、終値が-1シグマラインの上方で引けるとなると、調整の反騰局面入りする可能性が高まりますので、注意が必要です。
この辺りについて、動画にて簡単に解説しておりますので、どうぞ視聴してみてください。