【GBPAUD】20200502 日足レベルで上昇トレンド転換を意識もエントリーは様子見

ここしばらく下げが継続していたポンドオージー。
直近1週間で上昇への転換とも受け取れる強い上昇を見せ始めました。

4月の月足が確定したのを受けて、改めて月足を用いた環境分析を行い、今後の展望を考察します。

<長期足>
月足
高値切り下げの赤の斜線と安値切り上げの緑の斜線による三角保ち合いが形成されています。

快照

週足
月足の三角保ち合いの中で、緑の上昇チャネルに沿った上昇が確認できます。
そしてその上昇チャネルは途中から角度をさらに急にして、別の上昇チャネルを形成。
直近急角度の上昇チャネルの下限を下抜けたものの、もともとあったゆるい角度の上昇チャネルの上限に下ひげを残す形でタッチして終了となった局面です。

週足チャートの動きから、ゆるい角度と急な角度の二つの上昇チャネルは今後も意識ラインとして機能しそうなため注意しておきます。

快照


<中期足>
日足
日足では継続していた下落が200MA(パープルライン)でサポートされて反転上昇していることがわかります。
200MAが綺麗に反応していますね。
日足以降の足では過去の意識ラインとして機能していたラインを青の水平線で表しています。
直近の日足での上昇はいくつもの青い水平線を上抜けしており、強い上昇の勢いが見られます。

快照


4時間足(最上部チャート)
直近続いていた下落の下降チャネル上限が明確に上抜かれていることがわかります。
このことから4時間足という中期軸でも、長期足と同様に上昇トレンドへと転換したと捉えます。

直近の上昇に対してフィボナッチを引くと61.8%ラインが過去の意識ラインである
1.93237ラインと重複しています。
ここは節目として意識される可能性があり、このラインまで一旦下げてさらに上昇していく可能性はあります。

<今後のシナリオ>
中期でトレンド転換を果たしたと考え、上目線で考えます。
しかし、ロングでのエントリーはR&Rの良いエントリーポイントが見当たらないため、様子見です。
直近の上昇が押し目を作ることなく上昇しているので、下降した場合に価格が止まる目安のラインがかなり下のフィボナッチの起点のラインとなってしまいます。
これではリワードに対してリスクが多すぎるため、しばらく上目線で相場を眺めつつ、エントリーポイントを探します。

Chart PatternsGBPAUDTrend Analysis

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