(GBPUSD)ポンドドル 日足チャート
移動平均線大循環分析は、現在価格が買いと売りとどちらにエッジがあるかを浮き彫りにします。
チャート分析が得意だという方と、そうでない方といらっしゃいます。
苦手な方が簡単に出来る方法を今日は見てみましょう。
上がるか下がるかを予想するのではありません。
上がる場合と下がる場合において、どこに大きな支持線、抵抗線があるのかを見る方法です。
作成方法は簡単です。
直近価格から順次高値や安値に水平線を入れていきます。
そうすると、本数が多いところや少ないところが見えてきます。
それで何が分かるかというと、本数が多くなったところはに価格が来た時には抵抗や支持が強く働くということです。
また、本数が少ないところは抵抗や支持が働きにくいところであるということです。
これは何を見ているかというと、相場がどこで加速したり減速したりするのかをイメージするためのものです。
これは、チャート分析にもつながりますし、ロスカットの設定にもつながります。
ロスカット設定は、ご自身のロスカットが入った時にはトレンドが転換してロスを小さく出来ているのであればOKです。
ところが、ロスカットが入ってから相場が元に戻り、ヒゲや一過性の調整でロスカットが入るのであればその設定は間違いということになります。
そのロスカットの設定の精度を上げるためにも、水平線を沢山引いてトレード技術の向上をはかっていきましょう。