日足では直近のレンジを上方ブレイクしたポンドドル。
12月12日の総選挙でボリス・ジョンソン首相率いる保守党が勝利を収めるだろうという民間調査結果が後押し。
ジョンソン首相勝利なら20年1月末のブレグジットが成立する可能性が高く、「暴威なき離脱」リスクが後退することからポンドの買戻しが続いています。
月足チャートを確認すると、2019年9月の安値が2016年の安値とほぼ面合わせ。Wボトムをつけてからの反転で、強い底入れを示唆。
ブレグジット国民投票後のポンドの急落をフィボナッチリトレースメントで上値ターゲットを探ると0.382戻しの1.39ドルレベル~50%戻しの1.45ドルレベルまでが期待できます。