長期金利の急上昇が一服し、落ち着いてきています。
特に長期金利の影響を受けやすいグロース株の多いナスダック100が急上昇、史上最高価格を突破しました。
ナスダック100は、ナスダック上場企業のうち、「金融機関(銀行株)を除いた時価総額上位100社」で形成された指数なので、
今年のナスダック100の下落原因の中では、長期金利の上昇が株価上昇につながっている金融機関が入っていない影響もあったとみられます。
★左側チャート。ナスダック100
前回
>ナスダック100は、2/16の史上最高値のあとに調整が進み、そこからの復帰の途中でのもみ合いの期間が長くなりましたが、ようやく抜け出て、上放れしてきました。
>3本のEMAの状態もパーフェクトオーダーにほぼなりつつあり、トレンド感が出てきています。
>史上最高値を更新し続けているダウ、SP500に続いて、ナスダックも史上最高値を更新していけるかに注目です。
と書いていますが、その通り、それからわずか一週間で、史上最高価格を更新しました。
この上昇には乗って行くだけです。
★右側チャート SP500。
非常に強い相場で、次々と史上最高価格を更新。
上昇トレンドに乗っています。
前回高値を更新 → 上昇 → 調整(一時的な下落) → 上昇 → 前回高値を更新
というサイクルを、昨年の秋からずーっと繰り返しています。
調整が深めになることもありましたが、結局は下降トレンドにまで転換することなく、息の長い上昇の相場が続いています。
引き続きこの上昇相場には、それが終わるまでは乗っていくだけです。
強い相場では、楽に利益がでます。
*米国株については毎週水曜日に投稿しています。