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ダウ30:ドル円にとっては上目線の好材料だが、25500ドルの反応は要注意かと…
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ダウ30:ドル円にとっては上目線の好材料だが、25500ドルの反応は要注意かと…
由mikan-ya-EURUSD提供
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2018年7月10日
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2018年7月10日
~ダウ30~
22:15 2018/07/10記載
月足を見ると、バンドの形は依然として上を向いていますが、状況は変わりつつあるように思いました。米大統領選挙でトランプ氏が勝利してから、5月平均線~+2σのラリーをしていました。その後、3月に5月平均線を実体で下抜け、ラリーは崩れてしまいました。しかし、それでも
月足+1σ~+2σのラリー
はを続けていたように思います。もし月足レベルでの大きな流れが変わるのであれば、
月足+1σ(現在24347ドル)をしっかり下抜ける必要
があると思いました。
週足を見ると、移動平均線やボリンジャーバンドがあまり機能していないように見えました。強いて言うなら、週足-1σ(現在24133ドル)がサポートになっているくらいでしょうか。少し難しそうなチャートに見えました。ただ、18年1月後半からの大相場から
黄緑のラインによるascending triangleを形成
しているようにも見えました。しかし、この三角形は本来なら上昇途中に出現し、上昇の小休止として判断されるようなサインです。今回のように、急落後に出てきた場合、はたしてセオリー通りの展開になるのかは少し微妙に思います。ひょっとすると、上が25500ドルで下がまだはっきりしないレンジになる可能性もあるように思いました。
日足を見ると、6月28日に日足-2σをタッチしてはね返されたのか、流れが変わってきています。バンドが少し幅の広いヨコヨコなので、収縮する可能性がありますが、
日足+2σを目指すのかも
しれません。もし、その付近まで上昇するのであれば、週足レベルで出現したascending triangleの上限である25500ドル付近であることから、今後の流れを判断するうえで、ここではね返されるかしっかり上抜けるかに注目する必要があると思いました。
ダウ30を見ると、
日足レベルではリスクオン状態
のように思いました。しかし、微妙なascending triangleが形成されていることから、
本格的なリスクオンと判断するには25500ドルをしっかり上抜けてから
になるかと考えています。
ドル円にとって上目線の好材料
になりそうですが、25500ドルのポイントはしっかり押さえておいたほうがよさそうに思いました。
・月足+1σ~+2σでラリーか
・月足レベルは月足+1σをしっかり下抜けるまでは上目線
・週足にascending triangle signが出現か
・ただ、セオリー通りになるとまでは、今のところ考えていない
・日足バンドが少し幅の広いヨコヨコで収縮する可能性も
・日足+2σを目指す可能性も
・上昇すれば25500ドル付近の反応はとても重要
・ダウ30からはリスクオン状態のよう
・本格的なリスクオン状態と判断するには25500ドルをしっかり上抜けてから
・ドル円にとっては今のところ上目線の好材料
Trend Analysis
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