昨年の春、初夏にNYダウ長期の投稿をしましたが、1波と同値幅の波では止まらず、26,500ドルを超えるところまで上昇となっていました。
5波目は歪むと言われる事が多いですが、今回の尋常ではない上昇も終わってみれば歪みが出ていたと言われるのかもしれません。
毎度毎度のことながら、エリオット波動の細かい条件等理論まで把握していないため、その点ご了承ください。
A波は5波値幅の78.6%としてありますが、これは3波の高値付近で5波の上抜けの位置と重なるところとなります。
B波はAの下落幅の38.2%付近であり、2波、4波がそれぞれ1波、3波の38.2%戻しの同リズムで、また5波上昇中に少し保ち合いを作った場所付近とかさなる位置となっています。
C波は全体上昇の61.8%と王道の数値ですが、リーマンショック前の高値付近であり、意識された水準となっています。
月足チャートなので、レートはある程度大雑把に捉えた方がよいかもしれません。