チャートは4時間足です。
昨日発表された米JOLTS求人は993.1万件と、2021年以降初めて1000万件を下回り21年5月来で最低となりました。
また1月分も1082.4万件から1056.3万件へ下方修正され、2カ月間で130万件の求人が減ったことになるそうです。
減少ペースはコロナの際を上回り過去2番目に速やかなペースだそうです。
この結果で今週金曜日の雇用統計が悪化するかどうかは分かりませんが、やはり悪化を彷彿させるような数字で、
FedWatchツールの金利予想も5月のFOMCは据え置き票が増加しました。
今夜はISM非製造業景況指数が発表されますが、これまで割と好調な数字をあげてきましたがどうなるのかというところで注目を集めています。
さて、ドル円のチャート分析ですが方向性は変わらず下方向と見ています。
現在133円付近でショートポジションを持っているのでしばらくホールドでいいかなと思っているところですが、ここから新規エントリーを立てるとしたらどこから入ればよいか考えてみました。
白色書いたラインが二つあると思います。
まずは131.8円付近はレジサポラインとなっていてブレイクしてリターンムーブが起きて直近の戻り売りが意識されています。
そしてその次が緑のフィボナッチの38.2%のラインです。ここも三尊のネックラインで意識されていたレジサポラインです。
今日の指標がもし良い数字が出るとドル円は上がることになると思うので、その際に狙いたいポイントになります。
昨日はドル円のポジションの偏りは買いが多くてより下げやすかったですが、現在はあまり偏りがないので次の動きは指標待ちとなるかもしれません。
ご参考まで。