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2023年1月16日
USDJPY 反転上昇するか日銀金融政策に注目
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ドル円は、12日(木)の朝に、日銀が実質的な利上げに舵を切るのではとの報道を受け、米CPIの結果を待たずに下落を開始。
米国が本日16日(月)が祝日であったため、先週の金曜日が3連休前で、
加えて上方向に大きなオプションがあったため、動きにくい相場になるかなと予想していましたが、止まることなく下落が続いていました。
そういった状況で迎えた今週ですが、注目としては下落がこのまま続くのか、または反転して調整の時間帯に入るのか、といった点かなと思います。
まずは、ドル円の日足チャートを確認してみると、直近の下落が方向感のあるレンジ(チャネル)を形成しているように見えます。
USDJPY【日足】
今現在は、ちょうど下辺付近にいて、テクニカル的には反転上昇を疑う状況。
価格帯としては、キリの良い127.50がチャネル下辺と重なり意識されやすいのではないかなと思います。
19日(木)期日で非常に大きなオプションが132.00に設定されていますし、
9日(月)・12日(木)・13日(金)のピボットがまだ回収されずに残っています。
チャネル下辺から反転上昇していくのであれば、ターゲットとしてこの辺りが意識されやすいのではないかな。
4時間足のチャートで見るとこのようなイメージ。
USDJPY【4時間足】
値動きのイメージとしては、
19日(木)のオプションに向けて反転上昇していき、触れなかったピボットを回収。
19日(木)オプションがある132.00とチャネル上辺が、ちょうど重なって来そうですし、
場所としてもキリの良い場所で、直近でも何度も意識されているところ。
USDJPY【日足】
これがメインのプランで、反転上昇を確認できれば短期的な買いで仕掛け、132.00から戻り売りを狙っていきたい。
ただ、この円高の源泉としては、日銀が金融緩和を緩和?。。実質的な利上げに舵を切るのではないかとの思惑で動いている可能性が高い。
そして、今週18日(水)に日銀金融政策決定会合を控えていて、まだどうなるかは分からない状況。
本日16日(月)は米国が休場ですので、流動性も下がっている状態。
他のトレーダーも、黒田総裁の発言次第で動きが変わるような状況で、積極的にポジションを持って仕掛けてくるとも考えにくい。
オプションも現在の価格付近にはなく、やはり現状では、上に行く確率、下に行く確率ともに同じように感じますし、まだ判断できない。
先週の流れのままに、チャネル下辺を切り下げていく可能性も十分にあり、
その場合は、前回一度止められた127.00付近が一旦は意識されるのではないかなと思います。
USDJPY【日足】
まずは、トレードアイディアを上下ともに用意しておき、場所の情報をいくつか超えて行けば、その方向を疑い出すスタンスで。
カレンダー的にも仕掛けにくいので、18日(水)の答え合わせをしてからでもいいかなと思っています。
サッとする分には大丈夫かと思いますが、中途半端な状況で資金を減らしたくはないので、慌てる必要もないかなと。
また動きが出てくれば改めてアイデアを投稿していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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