今年のコロナショック相場は、3月下旬に大底をつけ、4月初めに2番底(1番底よりも浅い位置の)を
つけたあとに本格的な回復に入っていましたので、ここ3ヶ月の各銘柄(私がCFD、FXでトレードの対象としているもの)の上昇率を比較をしてみました。
・株価指数
ナスダック100が過去最高値を更新し続けている通り、一番上昇率が高く、強い相場となっています。
SP500、ダウ、日経225は、6月初めごろにピークをつけその後はレンジ的な動きとなっています。
・FX
ドル/円が非常に狭い範囲での動きになっています。
クロス、ドルストレートいずれも6月初めごろにピークをつけていますが、
この3ヶ月間では、豪ドルの動きが非常に良かったことがわかります。
その次がユーロ、そしてポンドとなります。
・「強い相場を買う」
と言う原則からすれば、現在は、トレード対象としては、
株価指数ではナスダック100、FXでは豪ドルを中心に考えていけば良いと判断しております。
・「弱い相場を売る」
については、現在、はっきりとした下降トレンドに入っているものがありませんので、
そのような動きを示す銘柄が出てきてからになります。