ドル円三角持ち合いを下方ブレイク

円高が進行しています。

今年2月のコロナショック前の高値は112.22円
コロナショックの安値が3月の101.18円

以降、この高値と安値の間で長期レンジ相場が続き
大きな三角持ち合いを形成していましたが
9月16日、この下値サポートラインを割り込んでしまいました。

緩やかではありますが、200SMAが下向きであること、
そしてドル円相場は200SMAの下で推移していたことから
この三角持ち合いは下方にブレイクすることは予想できましたが、
よりそのタイミングを見るのに優れているのがMACD

2020年はMACDがデッドクロス(青の丸)すると
ドル円相場が下落を強めるパターンが繰り返されて来ました。

今回も9月14日にMACDがデッドクロスしており
ドル円相場が下落を強めています。

まだデッドクロスしたばかりであること、
そして下値サポートを割り込んでしまっていることから
ドル円相場は今年の安値である101円台を目指す可能性が出てきました。

逆に、MACDのゴールデンクロスでドル円相場は上昇に転じています。

今は逆張りでドル円を買うことはせず、
ゴールデンクロスを確認してから参戦する方がいいでしょう。
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