アルファベット、1株0.20ドルの初配当を発表 株価13%高
米グーグルの持ち株会社アルファベット GOOGは25日、1株当たり0.20ドルの配当を初めて実施すると発表した。これを受け、株価は引け後の時間外取引で約13%上昇した。
また最大700億ドルのクラスA株およびクラスC株の自社株買いも新たに発表した。
第1・四半期決算(3月31日まで)は売上高が805億4000万ドルと市場予想(785億9000万ドル)を上回った。人工知能(AI)の導入拡大と安定的な広告支出を背景にクラウドサービスの需要が高まった。
グーグル・クラウドの売上高は28%増。生成AIブームが追い風となった。