シンプルにマーケットを見る重要性

色んな投資家を見てきて感じたことがあります。

それは長期安定的に勝っている投資家はシンプルに相場を見るということを大切にしている人が多いということ。

今回のチャートでは時間軸に関係なくシンプルに見ることで相場の流れがわかるということを示したく5分足と週足を並べてみました。


インジケーターのパラメーターは
EMA40とEMA200です。
(私が自作した6本表示のインジケーターから40、200だけを表示しています)

ただ、パラメーターは正直なところあまり問題ではありません。
また今回はEMAを使いましたが、EMAでもSMAでもあまり問題になりません。(勿論、反応の速い遅いはあるのですがここの議論では些末なので問題としません)

要は
相場は大きく動いたところできちんとトレンドを取れるかで成績が大きく変わるということをお伝えしたいのです。

それは2つ並べたチャートのEMAのゴールデンクロス(GC)するところで買い、デッドクロス(DC)するところで売りを仕掛けるという単純なルールでも大きな利益が取れることが感覚的にも分かるかと思います。
これはGC、DCするところでマーケットが同じ方向へ動く流れができやすいという優位性が発生するからに他なりません。


ここで注意したいのは

①トレンドがない場面(保合い、レンジなど)では極力エントリーを減らすこと


②そしてエントリーの際に優位性があるところ(ここではGC、DC)できちんと仕掛けること(①の場面に注意しながらです)

③適切なリスク管理をするということ(ロスカットは必ず入れる、自分の資金量に応じてポジション量を決める、相関関係がある通貨ペア、銘柄を持ちすぎないなどです)


今回はシンプルにマーケットをみる重要性と併せてそれに付随する注意点をまとめてみました。

参考になれば幸いです。
Moving AveragespsychologyRisk ManagementTrading Psychology

免责声明