TOPIXはブレイクアウトしたのに、日経がついてくれていないことを見かけたことがあったが、
その時に対処法を知らなかったため、エントリーを見送ったが、今日勉強した内容をメモ代わりに記録しておく
■違い
日経は、東証1部の225銘柄に限定されているため、大型株の株価急騰・急落が平均株価を左右してしまう
一方で、TOPIXは東証1部全銘柄の時価総額で構成されているため、たとえ時価総額が大きい企業でも、個別銘柄の価格変動がTOPIXに与える影響は限定的なものでしかない。
逆に考えれば、TOPIXの大きな変動は日本経済全体に動きがあったことを示していると言える
つまり、銘柄数の多いTOPIXのほうが地合いを示すということだ。
日経の大型景気敏感株の行き過ぎと市場全体の乖離を見極めれば、勝率を少し高めると考えられるから
■手法
実践的には、以下に2通りがあり、これから検証したいと考えている
順張りとして、TOPIXは高値・安値をブレイクアウトしたのに、日経はブレイク間近の場合、日経をブレイクの方向に張る
逆張りとして、TOPIXは高値・安値を突破できないのに、日経はサポレジあたりに触れた場合、日経をサポレジと反対方向に張る
■チャートの違い
基本的には、9割以上の相関性を持つが、時間足にも時々ダイバージェンスを起きたりする
そういった時をデイトレのみならず、相場のダイバージェンスとして意識しておくことも重要だと考えられる