ナスダック100先物、RVWAPを上抜けできず

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今週の振り返り

今週は高値切り下げ、安値切り上げで下落は一服となり、24,600付近の重要サポート水準で横ばいからやや反発の動きとなった。前週の2月6日(金)の長大陽線によるリバウンドが継続するかが焦点だったが、上昇の勢いは限定的で、むしろ下値を試す動きが見られた。

先週末時点の上昇シナリオには「反発上昇を続けられる場合は、まずはRVWAPの上抜けを見たい。RVWAPを上抜け後上昇継続なら最高値付近の高値圏キープが次なのだろう」と書いていたが、RVWAPを上抜けることはできず、むしろそこから大きく離れた水準で推移している。上昇への期待は裏切られた形だ。

下落シナリオには「RVWAPをしっかり上抜けキープできない、白色の点線ゾーンで叩かれるなど起きる場合は、黄色の点線ゾーン、オレンジ色の点線ゾーンで順番にサポートされるか見ていく局面となる」と書いていた。今週の値動きはまさにこのシナリオ通りで、白色の点線ゾーンで叩かれ、黄色の点線ゾーン(24,600付近)で現在サポートテスト中である。

黄色の点線ゾーンは12月にサポートされた価格帯であり、ここが下値の最初の関門として機能している。現時点ではこのサポートを維持しているが、出来高が減少傾向にあり、市場参加者の様子見姿勢が継続している。

ボリンジャーバンド(私の特殊設定・チャート外)に着目すると、バンド幅が拡大している。現在の価格はボリンジャーバンドの下限付近を試しており、売られすぎの状態に近づいているが、上下どちらにブレイクするかは次週の値動き次第だろう。

下降トレンドラインが高値を抑え続けており、このラインを上抜けない限り、本格的な上昇トレンド回帰とは言えない状況だ。一方で、安値は切り下げつつも黄色の点線ゾーンで今週末はサポートされており、収束三角形に近いパターンを形成している。ただし、今週後半の下落はまだ終わってない可能性があり、下を掘るリスクはまだ残る。

出来高プロファイル(チャート右側の横棒グラフ)を見ると、25,000-25,200付近に非常に厚い出来高の集中帯があり、ここが強力なレジスタンスとして機能している。現在の価格(24,600-25,000)からこのゾーンを上抜けるには相応のエネルギー(出来高の増加)が必要となる。

前週2月6日(金)の長大陽線によるリバウンドが今週継続しなかったことは、買い意欲がまだ本格的に戻っていないことを示している。10月30日の最高値に対して4度目の更新トライに向けた機運は、まだ醸成されていない。

次週のシナリオ
①上昇する場合

黄色の点線ゾーン(24,600付近)をサポートとして反発上昇する場合は、まずは25,000の大台回復が目先の目標。25,000を明確に上抜けて、出来高を伴えば、次は25,200-25,400の厚い出来高帯を突破できるかが焦点となる。

下降トレンドラインを上抜ける→75日出来高加重移動平均線の上抜け→2月11日高値25,378.3を上抜ければ、本格的な上昇トレンド回帰の可能性が高まる。その場合は、25,600の出来高が厚い価格帯への挑戦が視野に入る。

このシナリオでは、ブレイクアウト時の出来高増加が重要な確認材料となる。出来高を伴わない上昇は「だまし」になりやすい。

②下落する場合

黄色の点線ゾーン(24,600付近)を明確に下抜ける場合は、次は2月6日安値24,138.7付近、さらにはオレンジ色の23,960~24,000ゾーンでサポートされるかテスト局面となる。10月以降の最安値である11月21日安値23,821.8がこの付近でそこまで下げる可能性もある。200日出来高加重移動平均線もこのゾーンに接近しており、重要な局面となりそうだ。

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