為替を見る時に、いくつかの指標がありますが、
その中の一つとして日米の金利差を見ることもあります。
為替はシーソーですので、二つの国の通貨の比較ですよね。
例えば、ドル円を見る時に、ドルが高く円が安ければ「ドル高円安」になります。
その逆で、ドルが安く円が高ければ「ドル安円高」です。
その一方で、ドルが世界の様々な通貨に対して強くなっています。
円も世界の様々な通貨に対して強くなっています。
その度合いが一緒であれば、ドル円は動かないということになります。
日米の金利差を確認して、どちらの国の金利が高いかを見ておけば、ヒントとなることがあります。
日米の金利差の動きに反した展開になっていれば、それ以外の要因で動いていることが分かります。
トレーダーはチャートの様々な角度からヒントを探し、大きく動きそうな銘柄を狙っていきます。
動きそうな銘柄を仕掛け、動いていない銘柄はチェックだけして動き出しそうな気配を感じたら準備にかかります。
準備?と思われる方もいるかもしれませんね。
ある価格を上抜け(下抜け)したら、どこまで上昇(下降)しそうか、逆動いた場合のロスカットラインの設定をどうするか、
どういう条件が揃えばエントリーするかを決めて、その時が来るのを待つのを準備といいます。
皆さんはどれくらいの準備銘柄を持っていますか?