BTCの日足チャートを見ていて、ふと気になったことがあります。
よく、バブルチャートとBTCチャートの比較を見ることがありますが、それとは別の観点です。
パッと見の印象で、別に、厳密な比較ではありませんがお付き合いください。
BTCチャートってユーロドルやポンドドルのチャートとよく似ている気がするんですね。
ドル建て商品と思えば似ていて当然なんですが、仮想通貨特有の感じが全くありません。
また、要所での値動きはまるで指標発表時のようです。今日はさながらダブルノックアウトオプションの間のようでした。
アベノミクスが始まってすぐの100円の攻防を思い出しました(何度も抜けなかったアレです)。
これが意味するところは何かというと、今残ってるプレイヤーのほとんどがFXと被っているということだと思うんです。
市場をリードする大口のやり手が背後にいると強く感じます。(熟練した個人の集合かもしれませんが)
トルコリラを買い続けたミセスワタナベのような簡単な養分はどこにもいません。
FXで言えばドル円のように、レンジとトレンドと買い切り玉(現物買い)と関連通貨の強弱をを分析していかないといけません。
私なんぞは、FXと同じだと思って仮想通貨を触ったら、カップアンドハンドルでひたすらぶち上げていく相場で消耗。
ようやく仮想通貨の値動きになれてきたかなーと思ったら、FX化してて再び消耗。
全体の相場観(戦略)は間違ってないと思いますが、戦術が全然ダメなので含み損・確定損と向かいながら研鑽を積んでいきます。
資金量が豊富な人や、高度なbotトレードが増えているのだと思います。
自らのスキルをアップさせるのか、低スキルでも勝てる場面を探すのか?
私は前者を敢えて目指しますが、下手を打つとすぐに破滅しそうです。