ブロックチェーン分析会社Glassnodeは、最近の規制リスクにもかかわらず、市場にはまだビットコインの需要があることを示すデータを明らかにした。 今週、非流動性の供給量は1520万BTCと過去最高を更新し、取引所の残高は230万BTCと2018年1月以来の最低水準に落ち込んでいる。100BTC未満を保有する事業体はポジションを大幅に増やしており、過去1カ月でマイナーの供給量の254％に相当する量を吸収している（つまり、1日当たり900BTCの生産量 2.54倍、つまり1日あたり約2,286BTC）、100～1,000BTCを保有するエンティティは残高変動でプラスに転じ、マイニング供給量の36%相当を吸収、100BTC前後を保有する巨大クジラのエンティティはマイナーと同様にネット売り手となり、マイニング供給量の70%に相当する資産を放出している。